どうもタロやんです。
先日富士山に行ってきたのですが、今回で3度目です。
しかし過去2回と今回の富士登山では、高山病になっています。
高山病になると、激しい頭痛に侵され吐き気が催します。また寝不足や二日酔いの様な症状にもなります。
この高山病によって1回目以外は山頂に到達できず8合目・9合目でダウンしています。
1回目の富士登山は高校生だったこと、8合目で1泊したことから高山病になれる事ができたのかもしれません。
今から思えば原因はいくつかございました。
今回は高山病に3回連続でなった私が、これだけは絶対守っておくべき事を書いておりますのでぜひご参考にしていただければと思います。
そもそも高山病とは
高山病は何故起こるのか。それは標高が高くなるにつれ酸素が薄くなる事が関係しています。また普段平地にいて急に高所に行くとなりやすいと言われています。すなわち「酸素不足が原因」で起こる病気と言えます。
では高山病はどの様に対策すれば良いのでしょうか。
主な対策法
前泊をして睡眠を十分にとっておこう
高山病の原因として、睡眠不足も挙げられます。そのため、前日にしっかり睡眠をとっておきましょう。
因みに私は、過去2回の登山では、深夜の大阪を車で出発し、富士山駐車場に到着し、1時間の仮眠をとって富士山に登った経験があります。案の定高山病になりました。
初めて登る方は前泊を行うのがお勧めです。
5合目に到着すると1時間以上は休憩しよう
富士山5合目に到着すると、必ず1時間はそこで休憩する様にしましょう。
これはある程度の高度になれるという意味でもあります。1時間ほど滞在し酸素の薄さに体を慣らしておきましょう。
因みに私は3回とも富士スバルライン5合目から登山を始めましたが、朝食等も撮る事もできますので体を慣らしながらエネルギーを補給できます。
朝から登る方、夕方から登る方は5合目で食事を撮るのをお勧めします。
水分を多くとる
これは絶対に行ってください。事実最後に行った登山では、この水分補給を頻繁に行った事で途中までは比較的楽に登れた経験があります。
理由は酸素を効率よく運搬するためです。
5合目・6合目と休憩地点に到着する時、途中の道でもぜひ水分補給を行ってください。
私は、2リットルの水をチビチビ飲んでいました。
頭痛や吐き気が出た時も含め水分補給はこまめに取りましょう。
登山は自分のペースで登る
複数人で登山をする際、人によってペースが違う事が分かると思います。
早いペースで登る方もいれば、遅いペースの方もいます。
自分自身のペースで登りしっかりと呼吸して酸素を取り入れましょう。
私も大学時代の友人と登りましたが、自分はかなり遅れて登りました。その結果、呼吸もしっかり取り入れる事ができ、あまり疲れずに登る事ができました。
自分のペースを守って登っていきましょう。
休憩は必ず取ろう
当たり前ですが、重要です。
途中で山小屋がありますが、途中の道でも構いません。辛いと思ったら必ず休憩を取りましょう。少しでも気分や気持ちが楽になるでしょう。そして水分を取りましょう。
7合目以降は防寒対策を確実に
経験上、7合目を境に急激に温度が下がります。
また7合目以降非常に斜面が急になり、汗が出やすくなります。
そのため、体を冷やさない様に防寒具を着ておく事をお勧めします。
もし高山病になってしまったら・・・
すぐに下山する事をお勧めする
これは実際に高山病になって山小屋の方に言われました。
実際下山道を下って行くとある一定の地点を境に頭痛や、吐き気が治ります。
人によって個人差はありますが、下山する事で濃度の高い酸素を取り入れ、酸素不足を防ぎましょう。
吐き気がしたら吐くのも1つの手段
これはあまりお勧めしませんが、どうしても気持ち悪くなり吐き気を催した場合、胃の中のものを吐くのも1つの手段だと思います。実際私は8合目で吐いた事がありますが、頭痛の痛みは少し収まった経験があります。
どうしてもという時は試してみましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
高山病は登山において非常に厄介な病気です。
登山前、登山中にできることはしっかり準備しておきましょう。
私の様にならない様に・・・笑
今回は以上です。